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2016.08.25

2016年8月分人体解剖実習 ー実習2日目:上肢ー 参加者が主体となった解剖実習!

実習2日目です。

先日に引き続き上肢の解剖を進めていきます。

筋骨格系ベーシックコースの本日の担当はsasanthy先生。

ササンティ先生は生物学のプロフェッショナルです。

実習の前に、昨年度解剖したご遺体(標本)を使いながら、前日の復習と、これから学ぶことを説明しています。
実はこのときに、前日行ったpost testの結果を踏まえた説明を個別にするようにしています。

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頭頚部ベーシックコースの野口さんは、実習が始まる前に、前日行った解剖実習の確認から入っていたようです。かなり多くの情報がありましたからね。

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頭頚部ベーシックコースの本日の担当はDesy先生.

デシィー先生は肉眼解剖のプロフェッショナルです。

表情筋を剖出する方法を指導していたようです。

これが中々根気のいる解剖なんですよ。

表情筋の多くは、骨から骨ではなく、皮膚から皮膚へと繋がる筋です。

ある程度の血管や神経を残しつつ、筋を剖出する。

簡単ではありません。

その反面、得られる見解はすばらしいものがあります。

それを発見する前と後では、まったく違う人物になるんです。

それくらいのインパクトが解剖実習にはあります。

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このような雰囲気の中、参加者が主体となった解剖実習を行っています。

決して、教員が解剖をするのを周りで眺めているわけではありません。

 

 

そして、午前のBreakは、Desy先生の手作りスナックでした。

インドのナンみたいな感じです。カレーソースで頂きます。

もう一つはチジミみたいなので、甘酸っぱいタレで頂きます。

本当に美味しくて、みな完売です。
(私は今回の実習期間に食べた中で一番美味しいと思いました。)

この休憩中のお茶菓子の担当は日替わりになっていて、

担当者のお勧めの一品や、自慢の手作り料理が振舞われることになっていたようです。

まさにおもてなしですね。

インドネシアの方は本当に暖かいんですよ。

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美味しいものを食べながら、先生方と参加者でコミュニケーションを取ります。

この場には通訳が2-3名いますので、気兼ねなくお話ができますよ。

日本語、英語、インドネシア語が飛び交っていました笑

 

そして実習の終わりにはお祈りをして、ご遺体に感謝を捧げます。

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本日で上肢の解剖が終わりとなります。

 

明日より下肢の解剖に入ります。

 

 

 

 

 

 

  

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