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2016.08.24

2016年8月分人体解剖実習 ー初日:上肢ー 実習のクオリティは下げない!

いよいよインドネシア大学人体解剖実習のスタートです。

今回は2コースの同時開催で、筋骨格系ベーシックコース & 頭頚部ベーシックコースとなります。

今回解剖実習を指導してくださるDr.Isabella(イサベラ)は、イラストの美しさと解剖学的正確さで世界的に定評のある「ネッター解剖学アトラス」第6版(インドネシア語)の編集者でもあります。

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イサベラ先生より、研究室の紹介があり、参加者の自己紹介に続きます。

実習に関しての説明や注意事項などを確認します。

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日本からのお土産にインドネシア大学の先生方が大喜びしている様子。

 

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開始前の記念撮影

 

本日の実習テーマについて事前説明があります。

今回は頭頚部のベーシックコースは一人だけの参加でしたのでマンツーマンレッスンです。いや、それ以上か・・・・・笑


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実習の準備に入ります。
適度な緊張感がありつつ、リラックスした良い雰囲気で開始できたと思います。

道具の使い方などを説明していき、お祈りをしてから実習開始です。

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筋骨格系の解剖実習の様子

 

写真をご覧のように、1体のご遺体を6名で解剖しています。

最初の皮剥ぎからすべて自分の手で行います。

全員が解剖に参加するには最大でも8名が限界で、これ以上人数が増えると、実習のクオリティが低下すると我々は考えています。(頭頚部は最大2名)

 

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頭頚部のベーシックコースの様子

顔面部の解剖は、実は難易度が高いです。

皮膚は薄く、血管や神経は細く、筋は皮膚同士で付着するため、とても繊細な解剖になります。

彼女は2回目の参加とは思えないくらい上手に行っていました。(解剖の先生方は、彼女の上達振りと、標本のような綺麗さにとてもはしゃいでいたのですが、それを喜ぶのは解剖学者だけでしょう笑 お世辞抜きでアトラス並みでしたよ!)

彼女は、顔の施術に関しての「根拠」を学ぶために、顔面部の解剖を希望されました。

このような理由でしたら、我々が全面的に協力をすることが出来ます!

私は男性ですが、もし、私が美容関係の施術を受けるとしたら、きちんと基礎を学んだ方から施術を受けたいと思います。

小顔矯正やら、リフトアップシワとり美容鍼灸などをよく目にしますが、ちゃんと理屈を学んでいる方は「稀(殆どいない)」で、誰かが勝手に言ったことを疑いもせずに真似しているのが実際ではないでしょうか?

インドネシア大学のスタッフと(全員女性)、実際に解剖をしながら(解剖学的根拠を基に)、効果的な施術とはなにか(血管?筋?)を、ディスカッションしたことは、今後の施術に対してかけがえのない経験になったと思います。

 

 

ストレスをためない、疲れないためにBreak timeを適時取ります。

目安
 8時 Dissection 開始
10時 Break time
12時(Lunch time) 
15時 Break time
17時 Break time & 終了

集中してくるとついつい時間を忘れてしまいますが、休憩は大事です。

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皆でお茶とお菓子を囲みながらくつろぎます。
この間にご遺体のクリーニングが行われています。
休憩を終えて戻るころには、綺麗に整理整頓された環境で再び実習を始めることが出来ます。

実習の最後には理解度をみるためのテストがあります。

この結果を見て、理解が足りない部分について、スタッフ全員で協議して個別プランを加えていきます。(判らないままにせず理解できるようにします)

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終了後の休憩。インドネシア大学の医学生も実習見学に来たりします。

 

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初日の解剖実習お疲れ様でした^^

 

翌日に続きます。もしかしたら番外編があるかも・・・・。

 

 

 

 

  

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