今回は2015年8月のトレーニングプログラムに向け、ジャカルタのデポックという所にある、インドネシア大学の解剖学スタッフと共同デモンストレーションを行います。 インドネシアへの道中、まずは往路の紹介からはじめたいと思います。
前回(2014年8月)は全日空(ANA)の羽田ージャカルタの直行便(エコノミークラス ¥82500)を利用しました。機内の設備や会話等もすべて日本語で、そのあたりのストレスはまったく感じなかったのですが、離陸してから5時間を過ぎたあたりから、座席の狭さを段々と感じるようになってきました。帰りの便を思うとすこし憂鬱な気分に・・・・・・。
そこで、今回は最安値のチャイナ・エア・ライン(ビジネスクラス)を利用してみることにしました。
ビジネスクラス ¥111840 (往復)
エコノミークラスだと ¥65000 (往復)
前後が広いので足を伸ばすことが出来ます。
今回のフライトスケジュールは乗り継ぎが2回あります。1回目は台北の桃園空港、2回目は香港です。
KANSAI/TAIPEI CI159 10:00/12:20
TAIPEI/HONGKONG CI679 13:40/15:25
ドリンクの品揃えも豊富でした。
HONGKONG/JAKARTA CI679 16:25/20:10
前菜とメインが分かれて出てきます。
機体はA330-300でした。
1回目のトランスファー、台北の桃園空港はとてもきれいでした。 現地で登場ゲートの変更があり、結構な距離を歩くことになりましたが、結果的には体を動かすことになり良かったです。案内もわかりやすかったです。
2回目はトランジット(CI679 or CI680)で、搭乗者は一旦機を降りてジャカルタ行きと香港で降りるグループに分かれます。ジャカルタ行きの人は空港スタッフの誘導に従ってセキュリティーチェックを受けた後、再び同じ機の同じ席に戻ります。同じ機に戻るのでCAに「お帰りなさい」と言われました。ちなみに・・・航空チケットの半券を無くさないように気をつけましょう! 無くした場合セキュリティチェックを受けるために空港内でスゴイ距離を小走りすることになります。60分の乗り換え時間でもギリギリでした(笑)機内に戻ったときに、CAがすぐにお水を持ってきてくれて、駆け付けで二杯のんだところで、座席の隙間に挟まっている半券を見つけたときには大笑いでした。
機内の感想ですが、映画は日本語字幕の作品がちょっと少ないと感じました。座席で通信ゲームが出来るのは面白い。テトリスで盛り上がりました。コントローラーのレスポンスは良いがタッチパネルのほうはイマイチでした。ヘッドフォンのフィット感も良い感じです。各種スイッチ類もちゃんと反応していました。トイレは前後に一つずつ、歯ブラシ等はありませんでした。シートはあまり倒せませんが、前後間隔が広いので体を休めることは出来ます。所要時間はトータルで12時間程度。
過去に何度か中国系の航空会社を利用しましたが、チャイナエアラインが一番快適に過ごすことが出来ました。(台湾の航空会社だそうです)これならば道中の疲労が随分と軽減されると思います。
以上 往路 チャイナエアラインレポートでした
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