さぁ、インドネシア大学人体解剖実習の開幕です。
今回は参加者全員と現地ジャカルタでの集合となっております。
参加者の到着予定は・・・・・8/10 8/11 8/13と見事にバラバラ(笑)
8/10は私が現地入りする前日なので、特に入念に打ち合わせをして、
ガイドさんと参加者様が無事に合流するために事前準備を万端にしたつもりでしたが・・・・・。
そうはうまくいかないのが世の常!
8/10 スカルノハッタ空港で現地ガイドと参加者の待合せ
GateDってあれほど言って、待合せ場所の詳細な地図も渡したのに・・・・・・。
どうやらガイドさんはGateFで待っていたようです。
参加者様に事前にお渡ししていた待合せ資料や、現地でのイサベラ先生への連絡先などがあったので、結果的には連絡がつき無事合流することが出来ました。
しかし、スムーズに何事もなく合流できて当然のことです。
参加者様にはお気を煩わせてしまい、本当にご迷惑をお掛けいたしました。
次回の2016 年1月にも同じガイドさんを雇うつもりです。
現地合流がどれだけ難しくて、何をすればよいのかを徹底して反省・検証いたします。
今後は絶対にこのようなことがないように致しますので、
これから参加される皆様にはご心配なされぬようお願い申し上げます。
8/11 スカルノハッタ空港GateDで参加者と私の待ち合わせ
私「ガルーダ便(羽田ージャカルタ)」と、参加者様「JAL便(成田ージャカルタ)」がスカルノハッタ空港で合流します。
もちろん初対面です。(電話やメールでは何度もやり取りしていました)
JAL便の方が30分ほど早く到着するので、待ち合わせプランを三段階で設定しました。
①GateDの荷物を受け取る所で17:30までに合流できなければ②へ
②GateDの税関を通り抜けて左のルートの出口付近のmeeting pointへ ここでも出会えなければ③へ
③右手に進むとHOK HOK Bento(ほかほか弁当)があるのでそこの前 or 近くのcoffee shopの見えやすいところでお茶をしていてください。
あとは必ず私が見つけますので。
参加者様からのお気遣いで、出発前にご自身の姿を写メールで送ってくださいました。
これは本当に助かります。次回から使わせて頂きます。
さぁ、飛行機は定刻どおりにジャカルタに到着。
私が到着したのがGateE
すぐに荷物をピックアップして、急いでGateDに移動しなければ!
しかし、入国審査に手間取ってしまい、時間的に17:30までにGateDに間に合いそうにありません。
①の計画は無謀すぎました・・・・・・・
しかし②のプランがあります。事前にしつこいくらいに確認済みです。
きっと②へ移動してくれるはずです。
とにかく私は急いで税関を通過してmeeting pointに急がねば。
GateEで荷物が出てくるのを待っていると、なにやら私のスーツケースに黄色い×印が・・・・・・
それを指差しながらポーターがなにやら話しかけてきます。
ポ「ミスターこの印はやばいよ・・・・やばいよ・・・・」
ポ「おれが税関を通してあげるからさ 100でどう???」(千円くらい)
私「 高ーよ 」
ポ「ホント・・・俺が言って税関通すから・・・・・・いそいでるんでしょ?」
私「確かに急いでる・・・余計なトラブルは避けたい・・・・」
「じゃあ 大事なお客さんとGareDで待ち合わせしてるんだけど」
「彼女はもう着いてるから」
「とにかく急いでるからGateDまでいって彼女を探すのを手伝ってくれる? OK?」
人手は多いに越したことはない
ポ「やった! OK! OK!ミスター カードを貸して^-^(めっちゃ笑顔)」
ポーターが荷物を運んでくれました。
荷物を税関の機械に通したところ、なにやら騒々しい・・
税関職員が荷物を開けろといっている
OK!OK! どうぞお好きなだけごらんなさい、とスーツケースを開けました。
この時点で私は何が問題なのかを気づいていませんでした。
税関「これは?」
私「・・・・・・・Bone」
税関「・・・・・・」こいつマジか?って目でこちらを見てます
そこにはホテルで皆で勉強するためと思って用意した「骨模型」が横たわってました。
上肢・下肢の1セット
私「これはねぇ・・模型でプラスティックでできてるんですよ」
「ほら こうして叩いたらいい音するでしょ?」
「ほらみて、ちょっと曲がるし」
「本物じゃないよ わかるよね?」
などと説明をしているうちに、10名くらいの税関職員が集まってきました。
なにやらインドネシア語で話しかけてきてましたが、さっぱり分かりません。
そうだ!さっき雇ったポーターがいたことを思い出し、彼を見るとなんとも頼りない顔で上目遣いをしています。
こいつはダメだ 話にならないことを一瞬で察知しました。
まさか彼もこんなのが入っているとは思っていなかったでしょうし。
税関職員達は「骨模型」を物珍しがって手にとって遊んでいます。(遊んでいるように見えた)
税 「××× ×× ×××× ・・・・・コリアン?」
ポ「・・・・・・・ジャパン・・・(ボソっと)」
税「オーーーー ジャパニーズ OK OK」
「医学の勉強に来てるんだな?何処に行くんだ?インドネシア大学か?」(急に英語)
私「そうだ。これからインドネシア大学に医学の勉強に行くんです」
税「そうか じゃあ何も問題はない どうぞ通って」
なんだ!なんだったんだ?っていうか途中からもうどうでも良くなっていたように見えたが・・・
なにはともあれ税関を通過したのが17:40頃
ポーターも少しは役に立ったと自分に言い聞かせ
足早にGateDのmeeting point に向かいながら、出発前に送って頂いた写真をポーターに見せ
一緒に捜してくれと言いました。
GateDのmeeting point に到着するとすぐに彼女と出会うことが出来ました!
思い通りには行かないですね^^
お待たせして申し訳ありませんでした^^
空港のcoffee shopにて 出会ってすぐに休憩中の一枚
8/13 スカルノハッタ空港GateEで参加者と私の待ち合わせ
三人目の参加者様と待ち合わせです。
今度は出発前にお互いの写真を送りあいました。
当日朝に集合場所の再確認もOK
準備万端でお待ちしておりました。
一時間早く空港に着いたので、周囲を散策
コーヒーショップで待合せもいいですね^^
このゲートから高子先生の姿が現れることを、ただ念ずるばかり・・・・・・・・
何事も無く、無事合流できました!ありがとうございます!!
あとはホテルに向かいます。
初対面でしたよね・・・・???
まるで旧知の友人にしか見えないのですが・・・・・・
SAYAKA先生がこんなに嬉しいことをして待っていて下さいました(笑)
明日から実習開始ですので早めに休みましょうか^^
こんな感じで初の現地集合をやってみました。
現地で使える携帯電話があれば済むと思っていましたが、電波が届かないことが時々あったので過信できません。
メールも受信できないことがありました。
慌てなくても大丈夫な様にしっかりとした打ち合わせが不可欠ですね。
今度、定員まで集まったら、テロップまでお迎えにいけるようにがんばってみます!!