インドネシア大学人体解剖実習
初日スタート!!
最初にDr.isabellaから実習についての説明やスタッフ紹介がありました。
次にpre testです。
問題は10問で、スライドに映し出される問題の回答を記述していきます。
これで現在の知識がどのくらいあるかを確認します。
ここでは0点でもいいんですよ、post testで点数が上がっていれば良いのですから^^
各自に白衣やガイドラインなどがインドネシア大学の手提げ袋で配られます。
骨の形ををしたボールペン(笑)
ちゃんと製本してあり、和訳と図解があるので見やすいと思います。
では、いよいよ実習開始です。
午前中は頸部前面から胸部・上腕部までの皮切を行います。
最初はピンセットの種類とそれぞれの使い方を説明しました。
メスの持ち方と刃の角度を実践で説明していきます。
メスの替刃の方法は、スタッフがしてくださいますので省略です。
ハサミや鉗子の使い方も都度教えていきます。
皮切を通して表皮や真皮乳頭、皮静脈や皮神経、筋膜を観察しながら進めていきます。
講師とマンツーマン(正確には一人につき講師二人が)で指導します。
最初は表皮を切ってしまったり、厚く剥ぎ過ぎたり。
つい力任せに引っ張りすぎたり、メスの刃を当てるところが定まらずにうまく剥げなかったり^^
いろいろ失敗しながらも、丁寧な指導を受けながら進めて行きます。
コツは・・・・・力を入れないこと(笑)
疲れちゃいますからね^^ ケガにも繋がります。
ホルマリンのニオイや刺激もほとんどありませんでした。
でも念のためゴーグルをしておいたほうが良いですよ^^;
参加者からの質問
「どうしてこんなに柔らかくなっているんですか?」
Dr.isabella
「・・・・・・・・・・・秘密です」