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2015.01.27

筋を切断するときも、動かしながらしっかり確認

デモンストレーション 二日目 後編

さぁ今回のデモンストレーションの折り返し地点です。

手・足以外すべての皮切りがなされ、背面の表層の筋を観察していきます。神経や脈管系を極力温存しながら、筋溝に手を入れて丁寧に剥離していきます。ご遺体が柔らかいので本当にやりやすそうです。脂肪が少ないのもいいですね。

筋を切断するときも、動かしながらしっかり確認していきます。動かせるって本当にすばらしい。

臀部(おしり)も手早く剖出されていきます。この部分で理学療法士であるH.K先生よりレクチャーがありました。臨床的な話しが入ると良いスパイスになります。

目で見て、手で触れ、耳を傾け、言葉にして解剖を楽しんでください。 

さて、私はというと、肩関節の前後にある「肩板疎部」というのを分かり易く理解するための標本を作っていました。

さらに、第二肩関節の標本にも着手しました。これを見ると、肩峰下滑液胞の様子や、大結節が烏口肩峰アーチをくぐり抜ける様子を理解しやすくなると思います。

 

そして、COFFEE BREAK!

20150113_174342 このチーズケーキがめちゃくちゃ美味しいと大評判でした。

集中して実習を行い、少しだけ離れたところまで散歩し、温かいお茶とお菓子を食べながら休憩して、思い思いに雑談して気分転換をします。そして、少し散歩しながら解剖室に戻り、きれいに整理整頓された環境で再び意識を集中させます。私自身の今までの解剖実習のなかで、間違いなく一番快適だと断言できます。個人差はあると思いますが、私は解剖実習に伴う独特の疲労感(首・肩・腰、そして精神的なもの)はまったく感じませんでした。でも目は多少しみるときがありますので、次回からはゴーグル着用をお勧めします。

 

そして、脊柱部の詳しい解剖(回旋筋群)は出来ませんでしたが、背面から手の届く範囲の剖出は終わったようです。

ご遺体の状態が良いと本当にスムーズに進みますね。

 

明日は、前面の解剖を再び進めて、午後は手足の予定です。

  

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