Day 1
ベーシックコースの初日はイントロダクションからスタートです。
アドバンスコースは早速目的の部位の解剖に入ります。
今回のイントロダクションのレクチャーでは施設の説明から始まり、基本的な道具の使い方や解剖の仕方、解剖学の基礎を学びます。
午後のレクシャーでは、上肢の解剖を学びます。
Dr.Isabella から、体幹-上肢帯-上腕の解剖の説明を受けました。
57ページに及ぶ内容が1時間程度で終了しました。
構造物の名称や筋の起始停止を「言葉」で覚えるのではなく、イメージで覚えること。
「言葉」は忘れますが、イメージは忘れません。
ここの解剖ではイメージができるようになってもらうことを最優先にしています。
骨は1-2-3の法則ですね。
筋は屈筋と伸筋を分けたりせずにまとめて。
Intrinsic(上肢帯と上腕)とextrinsic(体幹と上腕)でイメージすると簡単です。
アドバンスコースは足関節の解剖からスタートです。
今回の担当は林中先生です。
足関節周囲の筋・腱組織の剖出と機能の確認を行いました。
参加者一人で没頭させてあげたかったのですが、ついつい講師陣にも熱が入ってしまいました。
何かを思い出したような胸が熱くなる姿でしたよ。