お知らせ

2015.08.03

8月12日開催に向けて最終調整

いよいよ、インドネシア大学人体解剖実習の第一回目が開催されます。

 

今回の内容は「筋骨格系ベーシックコース」です。

 

4日間で上肢・下肢・体幹の浅層の骨格筋を解剖します。

 

 頭・頸部・体幹(回旋筋群)などは時間が必要ですので、また別のコースで行う予定です。
(脳解剖を含んだ枢神経系コースや頭・頸部コースなど)
更に踏み込んだ内容のアドバンスコースは2016年1月より開催する予定です。

 

実習の言語は英語です。説明はすべて英語で行われます。

 

英語に自信がなくてもご安心下さい。解剖学に詳しい通訳が2名常駐しています。(内1名は私ですので、遠慮なく使ってください。)

 

参加者の希望は事前に聴取した内容をコーディネートしておりますが、原則としてガイドラインに従って実習を進めていきます。突如湧き出した疑問にも柔軟に対応できるようにしております。

 

疑問や質問などは大歓迎です。様々な切り口からの意見があると場が活気づきます。あなたが知らないことはきっと皆も知らないことなので、どうぞ気兼ねすることなく聞いてください^^ 医師・生物学者・解剖学者・日本の臨床家の見地から、色々な意見が聞けると思いますよ。

 

今回は予定していた人数よりも参加者が少なかったので、一体のご遺体での解剖となります。

 

参加者3名につき1名の講師割合でしたが、今回は2名につき1名になるかもしれません。講師が多いほど実習がスピーディに進みます。その分疲労も軽減でき、興味のあるところをより深く学ぶための時間が作れます。

 

疲れない環境で、無理なく、楽しく解剖実習を行えるように尽力いたします。

 

私も至らないところが多くございますので、様々な経験を積んでより良い解剖実習を作り上げていくことが出来ればと願っております。世界中探しても類を見ない解剖実習をここインドネシア大学で実現させることが出来たならば本望です。

 

初回にも関わらず参加を決意してくださいました参加者の方々には深く感謝しております。私とインドネシア大学解剖学教室のフルメンバー&フルサービスで実習にあたらさせていただく所存ですので、どうぞよろしくお願い致します。

 

ふじた

 

 

 

追伸

空港の送迎から、宿泊、食事、観光等を含め、インドネシアという国を楽しんでいただくことも重要な役割と考えております。今回はインドネシア独立記念の祭典期間も重なっておりますので、珍しい催し物や飲食店での特別メニューを楽しんでいただくことが出来ます。お勧めのカフェもございますので皆でいければと思っております。

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